
左:3年島添鉄也くん(今夏よりアメリカに留学予定) 右:4年中野梨沙さん(6月にイギリスより帰国)
今回のLet’s listen初の番外編! 帰国したばかりのゼミ生の方にインタビューに行ってきました!
Q:留学先を教えてください!!
A:イギリスのオックスフォード・ブルックス大学です。私は、国際関係を専攻していました。
Q:オックスフォードって、あの有名な「オックスフォード」ですか!?
A:「オックスフォード大学」ではないのですが、学問・教育の都市としてオックスフォードに位置している大学の1つです。イギリスの新設大学の中でも、教育の質の高さ、学術研究の評価でも注目を集めているところなんですよ。ちなみに、オックスフォード大学は公開講義も数多くあるので、私もいくつか話を聞きにいけたのは貴重な体験でした!
Q:本当に学問に打ち込むにはぴったりな環境がそろってるんですね。やはり、雰囲気もカタイ感じなのでしょうか・・・?
A:確かにオックスフォード大学に集まる学生は意識も高く、非常に優秀で自信に満ち溢れたオーラを放つ方が多くて圧倒されてしまうこともありましたね。でも、留学先のオックスフォードブリックス大学の学生たちの印象は、もちろん勉強には真剣に取り組みますが、皆なじみやすくて本当に居心地が良かったです。留学生の中に日本人もいましたが、日本人同士でも英語を使ってコミュニケーションを取っていたのも新鮮でよかったですね。
Q:留学生は比較的多いんでしょうか?
A:大学全体では20%くらいが留学生だと聞いています。私のフラットメートは、イギリス人、サウジアラビア人、オランダ人、タイ人、日本人の計5人でした。それぞれ年齢や国籍などのバックグラウンドは違うものの、彼らとはすごく仲良くなれたし、本当に充実した毎日を送れました。
Q:中野さんは高校のときもイギリスに留学していましたけど、そのときとはまた違った友達ができました?
A:そうですねー。高校のときは英語を「学んでいる」段階だったので、仲の良い友達になれても、どこか「ヨソモノ」という意識が自分の中にもありました。でも、今回の留学では英語をある程度使える段階でいったこともあって、前回よりもかなり打ち解けられたと思います。
Q:じゃあもう英語はぺらぺらですね、うらやましい!!
A:そうですね、あまり意識はしてませんでしたが、もちろん語学力ものびたと思います。何よりも、英語をあくまでも何かを知るため、学ぶためのツールとして使っていたので、かなり自信はつきました。
Q:ではもう少し授業について教えてください!! 専攻は国際関係だったとのことですが、他にはどのような科目を受講していたのですか?
A:通年で専攻していたのは、国際関係とスペイン語です。他には、英語と以前から興味のあったメディアの授業などを取っていました。
Q:国際関係ではどういったことを学んでいたんですか?
A:1stセメスター(青学の「前期」に相当)では、アメリカの外交政策を中心に勉強しました。授業は基本的に、講義+ディスカッションやプレゼンテーションという形で進められるのですが、皆けっこう自分の意見をどんどん主張するので、少しくらい自信がなくても自然と意見を言うことへの抵抗はなくなりましたね。最後には、土山ゼミで学んだ知識を活かしながら、ブッシュドクトリンについての分析をエッセイにまとめました。
Q:1stセメスターから結構ハードなことを学んでたんですね。他にも何か国際関係系の授業は受講したんですか?
A:2nd セメスターでは、東アジア政治や安全保障全般、国際政治の基礎(理論など)も学びました。特に印象に残っているのは東アジア政治の授業ですね。前半はずっと日本の世界史のような授業なんですが、冷戦後になるとグループでテーマをたててプレゼンをするんですよ。中には日本の自衛隊問題について発表している班もありましたし。ここは日本人としてしっかり勉強しておかなきゃと思って必死で頑張りましたね。
Q:他の班のプレゼンでも発言の機会は多いのですか?
A:プレゼンはオーディエンスを巻き込む参加型のものが主流だと思います。ただあまり形式にとらわれないというのが正直な印象です。一番驚いたのが、トランプのカードに各国の強み(いわゆる外交カード)を記したものを班ごとに配布して、何カ国かで外交交渉のシュミレーションを行うといったゲームを企画した班があったことです。ペーパーの知識だけじゃなくて臨場感のようなものまで共有できたのがすごく面白かったです。
Q:そういった創意工夫は日本でのプレゼンでも見習わないといけませんね。語学の授業でもプレゼンなどは多いのですか?
A:英語のクラスは、Higher English Skills というエッセイやプレゼンのスキルアップを目指す比較的上級向けのクラスを受講していたので、プレゼン力はかなり鍛えられましたね。スペイン語でも、文法よりも会話がメインなので、Intermediateのクラスだったのですが、少人数だし周りのレベルも高くてついていくのはなかなか大変でした。
Q:スペイン語のクラスってどういった生徒が受講しているのですか?
A:現地の学生や私のような日本人留学生もいますが、特に多かったのは東欧諸国の留学生ですね。しかも、皆語学にはかなり堪能で、何ヶ国語もぺらぺらと喋れるんですよ。
Q:テストも難しいんですよね!?ついていけました?
A:テストもニュース記事のような長文読解などがあってレベルは高かったですね。でも3月にスペインにプチ留学していたことがよかったみたいで、無事に授業は乗り切れました!
Q:さすが頑張りやさんですね。語学以外のマイナーとして受講していたメディアの授業についても教えていただけますか?
A:イギリスのニュース文化について学んだあとで、グループで自作のニュース番組を作ったんです。全体で15人くらいのグループで、アナウンサーやプロデューサー役などを分けて本格的なお昼の生放送を作りました。私は街角インタビューに事前に行ってVTR作成をしました。
Q:BBCみたいな番組を作ったってことですか?
A:そうです。グループによってBBCとITNなどタイプを分けて、選ぶニュースもそれぞれの傾向にあわせて選んだりして評価しあいました。
Q:なんだか本格的ですね。実践を通じて、ニュースの文化が学べるのも面白いですね。
ほんとにたくさんの魅力を教えていただいてありがとうございます!!
では、最後に皆さんにメッセージをお願いします!!
A:留学するか迷っている人がいたら、是非いって欲しいですね。留学が就職活動にマイナスになるって考えている人もいるみたいですが、留学生活で何をしたかが重要なポイントだと思います。私は、留学したことで、社会に出て行く上での自分の強みを発見できたと思います。語学だげじゃなくて色々な人と過ごす中で人間関係構築力もかなり身についたと思いますしね。機会がある人はためらわずにチャレンジして、自分なりの留学生活を満喫してみてください!!
中野さん、帰国後のお忙しい中ありがとうございました!!
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