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こんにちは。ブログ係の針替です。
今週は、3限目で、海外から見た日本はどういうものなのか、海外からは日本はどのように映っているのかを、ビデオを通して考えました。IDを考える上で「自分自身が自分自身のことをどう思っているか」ということと同時に「他者が自分をどう思っているのか」を見当することも大切です。今回のビデオは主に明治から昭和にかけての激動の日本に焦点を当てていたものでした。
昔、今のようにネット社会ではない時代は、西洋からは日本という国は何か神秘的であり得体のしれないものであったと思われていたそうです。また西洋とはまるで違う文化から、日本を野蛮な国と馬鹿にしていた者もあれば、逆に異国主義的な者は日本に美を感じていたようです。それがはっきりとわかるのは、美術であり、さまざまな画家が日本の画風を取り入れそういったものをジャポニズムと呼ばれていました。(私の好きなクリムトも日本の画風を取り入れていました!)
明治維新では西洋に習った政策や暮らし方への大変革によって、日本文化と西洋文化を見事に融合させている姿は驚きに値するものであったようです。
そんな不思議な国日本のイメージを一気に変えたのが、日露戦争での勝利でした。西欧人に勝ったアジアの小国ということで、多大なインパクトを与えたようです。西洋をとどろかすものが、トルコ以外に出てきたのです。
しかし、列強に並ぼうと尽力し、そして力でアジアから西洋を追い出しアジアIDを作ろうと試みたのですが、その頃の国際社会はそういった力で物事を運んで行くのではなく、世界の秩序を守りながらやっていくという時期へ入る過渡期だったので、過剰行動だった日本はファシズムへと走り、敗戦に至りました。
先生がおっしゃっていたのは、今でも西洋からの日本のイメージは変わってない部分もあるのではないかということでした。
そして4限では、卒業生の方がいらして、講義をしてくださいました。最初の方は、現在東京大学大学院で研究をされている當舎さんで、「過去と直面する東ティモール――"裁き"をめぐる政府と被害者の対立」というテーマでお話をして下さいました。2002年にインドネシアからの独立を果たした東ティモールですが、戦争犯罪者を不処罰したことに対し、いまだ問題が残っています。當舎さんは、その問題に加えてそれまでの歴史やたくさんの資料を使ってわかりやすくお話してくださいました。
次に、現在一橋大学大学院で研究をされている松枝さんに、日本にいる外国人への教育について、これまでの状況と問題点をとてもわかりやすく教えてくださいました。
私自身今回のこのお話で知ったことがとても多く、東ティモールで大変なことが起こっているということは知っていても、独立後も問題が起きていたとは詳しく知りませんでしたし、また日本人として日本に住んでいる外国人の状況に関する知識レベルの低さに本当に恥ずかしくなりました。
卒業生のお2人に、とても素晴らしい研究内容を教えていただきました。本当にありがとうございました!
ではいよいよ来週からは3年生のプレゼンが始まります!頑張りましょう!^^
針替
投稿者 管理人
2011年5月29日22:36
[週刊押村ゼミ]
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