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2011/5/10 ゼミ内容

こんにちは!ブログ係になりました針替朝子です。これから一年、音石くんと協力して更新していこうと思っておりますのでよろしくお願いします!

今週は4限で、主に日本人のIDについて先生から説明していただきました。

日本人IDを形成する上で

①地理的な側面
②文化的な側面
③歴史的な側面

から説明していただきました。

①の地理的な特徴というと、

・海洋国家――独立心や、国家のまとまり
・極東――世界の中心だと思わない、世界から学ぶ必要性の意識
・資源小国――自給自足は無理であり海外なくしては生きて行かれない
・脆弱感――大国中国からの脅威
・国土の2/3が森――人口密度の高さにより協調・集団主義の高まり

②の特徴としては

・儒教の教えによる集団主義、社会の役に立って一人前という意識、上下関係の重要性。また世間体を気にし、和を尊ぶ


③からは

・日本は2度IDを否定している(明治維新とWW2の敗戦後)
 →よって古いものを純粋に誇ることができない。
・国際社会に参加する時も海外の国にしてもらった。(ペリーとGHQ)

以上のことが日本人のIDを形成する要因だとされています。

では日本の宗教観について。

日本人の心のベースには神道の考え方である、自然信仰・アミニズムが存在していると言える。これはどこにでも、身の回りのものに神がやどるという考え方をする。万物は調和する=和 を大事にする。

そして6世紀に仏教が伝来しエリート層から民に浸透していく。その後、身分区別を正当化するためにも儒教の教えも導入され、日本人の心は一つの宗教の考え方には固執せず、何重にもなっているといえる。

よって、キリスト教やイスラム教などの絶対神の考え方は日本人の心には相容れなかった。しかしもともと神道が多神教であり他の宗教にも元々寛容であり、また仏教もそうであることからこの両者はうまく溶け合っていくことになる。

しかし実際に現在日本人は特定の宗教信者という人は少ないと思う。しかしこれは無神論者を意味しないであろう。日本人は信仰心があるが対象がはっきりしていないのである。
また、日本人の考え方の特徴として、良いものはとりいれるという特徴がある。これは儒教の教えに起因する。

国家神道は明治政府がキリスト教の歴史に見られるような、誰かのために命を捨て戦う、という強い国教がなかったので、無理やり国家神道を創造した。そうでなければ西欧に勝てないと思ったためである。


以上が今回教わった日本人のIDについてでした!

合宿は5/21-22に大磯で行われます。

投稿者 管理人
2011年5月11日22:59 [週刊押村ゼミ]