佐藤將之さん(1990年卒業)
国際政治学科 1990年卒業
ライディン大学Ph.D.
台湾大学哲学系助理教授
今の私があるのも学生時代の積極性。
各国で民主化を目撃し視野を広げ、語学力を磨けました。
漠然と東アジア政治に興味を持って国際政経学部に入学した私を待っていたのが、フィリピン、韓国、中国、台湾と押し寄せた「民主化」の波でした。大学時代の私は、この状況を現場で観察し当事国社会の内面から理解すべく、韓国、台湾等に頻繁に出かけ、必要な語学力を磨きました。特に87年の韓国民主化の一部始終を目撃できたことで、私の関心は政治現象の奥にある価値観や思想の問題に移って行きました。卒業後は東アジア政治理念のひとつの核心である儒教の政治思想の研究を志し、台湾と韓国で修士論文を仕上げ、オランダのライデン大学で博士号を取得し、古典読解の訓練を重ねて理論的視野を広げてきました。今は台湾大学哲学科の専任教員として、古典儒学や政治哲学を講じています。日本漢学の成果を世界のAsian Studies の流れに組み込むことが、私の使命だと思っています。
(※2005年度パンフレットより)
Category: 卒業生 Posted by at 2006年3月 9日 08:27
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