青山学院大学国際政治経済学部
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映画『12人の怒れる男』

12人の怒れる男
ニキータ・ミハルコフ監督
http://www.12-movie.com/

チェチェン人の少年がロシア軍将校の養父の殺人容疑の罪を問われている。
12人の陪審員がその評決を下すために、テーブルを囲む。
すぐに有罪と全員一致すると思われたのだが・・・


1957年にアメリカで製作された同名の『12人の怒れる男』のリメイクです。
(ちなみに日本では『12人の優しい男』というのがあります。)


とてもおもしろかったですよ!!!

ただ単に事件の真相を紐解いてゆくような推理物ではない。
「ソ連崩壊後の新体制になっても搾取や混乱が根深く存在しているロシア」が描かれてます。

なのにプーチン首相はこの映画をゴリ押ししてるんです。
ミハルコフとプーチンはお友達だそう。
(どうやらこの記事に書かれているらしいhttp://www.lenta.ru/news/2007/11/02/twelve/

なぜリアルなロシアが描かれているのに、そのリーダーが絶賛したのかは映画を観てください。
そしたらわたしと話しましょう^^


そうそう、ミハルコフ監督は劇中に芸術家役として登場しております。
ちなみに、2007年ヴェネチア国際映画祭にて特別獅子賞を受賞しております。


シネセゾン渋谷~10/10 にて上映中
ジャック&ベティ(横浜)11/1~11/21 にて上映予定


政治は苦手だけど映画は好き

投稿者 学生
2008年10月07日23:03 [雑記(お薦めなど)] | コメント (0) | トラックバック


雑誌の記事

『サライ』の9月18日号に「紫式部が紡いだ"もののあわれ"を追体験(笑)、源氏物語を歩く」とかなんとかっていう記事がありますよ。一応。

(笑)は筆者注です。当たり前ですが。

"pessimist"

投稿者 学生
2008年09月04日15:33 [雑記(お薦めなど)] | コメント (1) | トラックバック


東大公開講座ごあんない

東京大学から公開講座の案内が届きました。

ここの講座、でっかく一つテーマが決まっていて、そのテーマに沿っていろんな専門の人がそれぞれ自分のテーマを決めるっていう形をとっています。

今回のでっかいテーマは「成熟」。

それぞれのテーマは
9月20日(土)
「成熟の構図 誕生―成長―成熟―衰退・死」
「福祉国家の変容と成熟:大人になることの難しい社会と教育」
「経済の成熟と社会保障」

9月27日(土)
「動物の成熟と行動」
「民主主義と成熟 メディア社会」
「大学・社会の成熟と学生のこころの問題」

10月4日(土)
「自己の発達・成長―乳児から大人への変遷」
「働くことと成熟」
「配偶者選択と成熟」

10月11日(土)
「農が再編する成熟社会のランドスケープ」
「成熟社会に欠かせないレアメタル」
「少年非行と法」

10月18日(土)
「歌舞伎―女形の成熟」
「閉塞と成熟―中国明代の詩と小説」
「成熟社会のまちづくり」

問題は一日1000円かかってしまうこと。
ケチっ!
「10000円でも安いです」
とは多分いえない。

どれか行こうかな。

投稿者 学生
2008年08月26日11:51 [雑記(お薦めなど)] | コメント (1)


ロシア株入門セミナー

以前言っていたロシア株入門セミナーのお知らせ。

ARUJI GATE証券株式会社っていうところが、
新規投資家向け(多分)に「ロシア株入門セミナー」なるものを開催しています。

テーマは
1) 高成長がつづくロシア
2) ロシア 経済かんたんガイド
3) ロシア 投資のつぼ

日時
月2回、第2水曜日15:00~、第4水曜日19:00~みたいです。
要は9月10日(水)15:00~、9月24日(水)19:00~。
事前予約が必要です。

場所
ARUJI GATE本社(!)会議室。
都営浅草線 宝町駅下車 徒歩2分
東京メトロ銀座線 京橋駅下車 徒歩5分
東京メトロ日比谷線 八丁堀駅下車 徒歩6分

だそうです。

ちなみにド素人の我々(自分だけ?)にとってロシアへの投資並に緊張させられるのは
「尚、当セミナーでは、ご紹介する商品の勧誘を行うことがございます。予めご了承下さい」
の文言。

要は一人で行くのが恐ろしいので同伴者を求めているわけですね。
ま、一人で行くかもしれないけれど。
日にちはどなたか行く方いらっしゃればできるだけ合わせます。

如何?

詳しくは→http://www.arujigate.co.jp/company/seminar/000746.php

"pessimist"

投稿者 学生
2008年08月26日11:19 [雑記(お薦めなど)] | コメント (0)


和泉多摩川でのBBQをお薦めします。

DSC_5548.JPG

楽しかったです。とても。

投稿者 学生
2008年08月07日23:06 [雑記(お薦めなど)] | コメント (0)


ホントずうずうしくてすみませんが(笑)

ヨーロッパ文化論という授業で「ヨーロッパ映画を見て批評を書け」というレポートがあったので、イタリアの巨匠、ルキノ・ヴィスコンティの『ベニスに死す』という映画を見ました。

で、ここからが本題ですがきっとゼミ生的に(特にUさんあたり)ツボな映画だと思うのでつらつらと文章を書かせていただきます。以下の文章は提出するレポートと同じ文章です。


本作の原作はトーマス・マンの『ヴェニスに死す』である。初老で地位のある音楽家、アシェンバッハはイタリア・ベニスへ静養に訪れる。そこで同じく静養に訪れていたポーランド人の家族の一人の美少年、タージオを見かける。タージオはまるで「ギリシャの彫刻」のように美しく、アシェンバッハにとって理想の容姿、つまり「絶対的完全な美」の持ち主である。アシェンバッハは「退廃の都」ベニスで自らの肉体的、精神的退廃を感じながら彼を追いかけ、やがて病に臥す。作中の現実と非現実の横断はアシェンバッハが現実では決して手にすることの出来ない絶対的な美を徐々に具体化していき、結末を以ってアシェンバッハをそれに導く。


とまあこんな感じの映画なんですが、とにかくデカダン、デカダン!と言いたくなるような映画でした。我ながら衝撃的でみなさんにどーしても見ていただきたいので主人公と友人の芸術論の会話をトランスクリプト(?)形式で載せさせていただきます。

主:芸術家は暗黒の中で獲物を狙うハンターである。何を狙うか分からない、そして現実がそれを照らすことは期待できないのだ/美と純粋さの創造は精神的行為だ

友:美は感覚だけに属するものだ/それは精神への到達である

主:感覚を通しては絶対に不可能だ。感覚への完全な優位を保つことによってのみ真の英知に到達できる。さらに真理と人間的尊厳へも・・・

友:いや、天才は天才の狂気、自然(神)が贈った罪深いひらめきだ
                              ・
                              ・
                              ・
などという会話が繰り広げられ、最後に

友:「和音の解釈は組み合わせしだいでどうにでも変わる。その解釈の自由な天国で君は飛び跳ねている、子供のように。これが君の音楽だ!!(と言って友人は理論に縛られた曲(主人公の曲)をピアノで弾く)」


こんな感じの展開で話は進んでいきます。ものすんごくおもしろそうじゃあないですか!?!?宴もたけなわなので一言でまとめると、「人は自然に勝てない」、つまり形式は自由に勝てない、芸術家たるもの純潔ではなく不潔を(逆説的であるが真の純潔は自然の側にある)、モラルでなく狂気を求めろ

といったことを掲げています。思えば初めがラストを暗示しています。本当に「芸術は阿片」だなと思います。その極北にあるものは人を去勢させる・・・、なーんてね。現に理性的な主人公は徐々に真の美を知りのめりこんでいき、最後に・・・。芥川的なアレです。原作を書いたトーマス・マンは文字でその極北を、ヴィスコンティは映像でその極北を指し示したのではないかなと思います。えっと、あくまで私の独断的解釈なのでアレですが、芥川の言ってたことが分からなかった人は見てみるべきかなと(上から目線ってわけじゃないですが)。文字より映像の方が私には親切でした。

「ベニス」的美学は三島の感覚(美的なあの感じ)にも繫がるというので、見てなかったらNさんにもおすすめです!!ちなみに『アマデウス』はこれと対極に位置します。こちらでは「絶対的な存在」にそむくことで生涯苦しみ続けることになるという意味で。ド素人ですが映画、楽しすぎます!!


はて、「お薦め」のカテゴリーでこれは適切だったのでしょうか?気にかけつつも熱っぽく語ってしまいました(笑)歌舞伎の方は他のみなさんが書くかと思って「あえて」スルーしました。

夏は皆さんに会える機会が少ないからブログで盛り上がれたら、と思います!前期はお世話になりました。


りとぅんばい まっすー

あの、BBQでハンバーガー作りたいんですがいいですかね??あこがれなんですぅー笑

投稿者 学生
2008年07月17日13:48 [雑記(お薦めなど)] | コメント (4) | トラックバック