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『ハムレット』『リア王』『オセロー』

国際政治学科4年 遠藤

今回はシェイクスピアの4大悲劇の中から3つが課題になりました。

シェイクスピアは世界の知識人の間では常識として欠かせないものでありますが、日本人の我々と同世代の若者には縁遠いものであるようで、昨日後輩に聞いたらみんな読んでなかった(笑)

でも、いいんですよ。これから読めばね♪

発表をする上で困ったことがありました。それはどの作品も難しいということ。
私にはこれらの作品をどう料理すればよいか皆目、検討がつきませんでした。

私は3作とも福田恒存訳を読みまして、彼の才能に非常に感動したわけです。なんたって、彼の解説はそれはそれはレヴェルが高くて、私にはよくわからないくらいでしたから。

よって今回は無理に体裁を整えた無理なシェイクスピア論を自分でやるより、偉大な福田氏に寄りかからせてもらって、自分の身丈にあった発表をしようと試みました。

よって発表は

①シェイクスピアは難しい
②イギリス人のユーモア
③福田恒存による超マクベス

の三本柱で、もう、自分楽しんじゃえ!という不親切な内容であったように思います。

私が特に力を入れたのが、③の福田による超マクベスです。

個人的に一番好きな『マクベス』を彼は『ハムレット』と比較して批判しております。
と、ここまでは誰でも一流の批評家ならできることですが、彼はそれを基に『明智光秀』という演劇を自ら書き上げたのです。

極めて個人的な感想をいえば、短い筋ではありますが、福田の『マクベス』論を読んだあとだと、この作品はその弱点を補い、福田の言うハムレット的高貴さを兼ね備えた面白い作品に仕上がっているように感じました。批評を述べるのは容易ですが、そこから新たに魅力的な作品を作り上げた福田の才能には舌を巻くばかりです。
発表は彼のすごさを私が熱っぽく語って終わりという独りよがりなものになってしまい、みなさんには再び申し訳ないです。

先生がよく言うように、名作は読む年齢によって理解度や印象がまったく異なってくるものです。シェイクスピアもそういった作品に違いありません。

今回、課題にならなかった彼の作品も近々全部読んでやろう、と思う今日この頃です。

投稿者 学生
2008年10月01日13:05 [発表者 コメント] | コメント (0) | トラックバック (0)

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