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国際政治学科4年 宇田川
テーマは政治的リアリズム再考、発表で特に取り上げた本はジョセフ・ナイ『ソフトパワー』、中江兆民『三酔人経綸問答』、ホッブス『リバイアサン』、ロック『統治論』、カント『永遠平和のために』など。荀子と孟子にまではあまり手が回らなかった。
もう少し上手にしゃべれないものか、と思う。資料を作ったところで満足し、実際に発表しているところをイメージしなかったのが原因か。あの発表のせいでゼミ志望を変更されないことを願う。
発表の主題は大きく2+1つ
①リアリズム、リベラリズムと言ってもそうしたカテゴリーは後付けかつ相対的なもので、純粋に不信、純粋に理想主義ということは、深い考察をするような人であればおよそありえない。つまり深く考え、よりよく現実を分析するということは、それだけ複雑で中庸なものに近づいていってしまいやすいということ。
②そうした中でリアリズム・リベラリズムを考え直して思ったこと。
少なくともモーゲンソーのスタイルとしてのリアリズムというのは、その名の通り現実に依拠したもので、絶えず世界イメージを更新しつつ戻ってくるものであり、理論と現実がかみ合わないのは理論が間違っているからだ、と考える立場。
リベラリズムは何か理想とすべき状態を持っていてそれに向かって自分を含めて世界を変革することを目指すもので、理論と現実がかみ合わないのは現実が不完全だからだ、と考える立場。
(③)このように思考方法の問題として考えると、リアリズムとリベラリズムはそれぞれ、経験論的な考え方と観念(イデア)論的な考え方、村上泰亮『反古典の政治経済学』の言い方では解釈学的反省と超越論的反省との対比に似たものがあるのではないかということ。
以上の3つである。
投稿者 学生
2008年10月14日23:54
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