2004年11月22日

給与明細見てビックリ。スウェーデンはやはり税金が高い


金子 隆直 (97年卒) 携帯電話メーカー勤務

 昨年の4月にコンサルタント会社から某 携帯電話メーカーに転職して本拠地のある、スウェーデンの第三の都市マルモ(Malmo)で働いています。最近巷では北欧ブームですが、知人にスウェーデンに住んでいますと言ってもピンとこない方が多いんです。ああ、ムーミンの国だよね?っていう人もいますが、ムーミンはフィンランドで、それを言うなら「ニルスの不思議な旅」(古いな)です。

 スウェーデンは、日本の1.2倍の国土がありますが、人口はたった900万人しかいない国です。単純な人口密度で考えると一日歩いてヒトとすれ違うことすら困難ということになります。一方東京の人口は1200万人ですから、その差歴然ですよね。もちろん、実際にはスウェーデンの北半分にはほとんど人は住んでおらず、都市部に人は固まっていますのでんことはありませんが、常に高速道路はガラガラで、渋滞でイライラするなどということは全くありません。

 スウェーデンと聞いて、「ゆりかごから墓場まで」を思い浮かべる人もいるかもしれません。でもそれって実際どんなことなのか、僕の目に付いたことを紹介してみたいと思います。

 初めての給与明細を見て、驚いたのが税金です。以前ドイツにいた時にも高いなとは思いましたが、スウェーデンはダントツです。基本的に諸々の理由で半分徴収されてしまいます。例えば、月給が30万円の人は、15万円税金でとられてしまいます。要は手取り15万。(ちなみに、これは30歳程度の人の平均的給与とのウワサです)さらに、消費税(Value Added Tax)は、なんと25%(食品は12%→調べるまで知らなかった)です。日本の5%なんてカワイイもんです。ちなみに、海外赴任者は税金を会社が払ってくれるものなので、月収30万円の人は、会社から60万円支給されている計算になります。このように税金は高いけれども、社会保障や人々の生活は充実しています。その話は次回に。

 スウェーデンではいよいよ冬到来。日増しに日の出も遅くなり、このあたりには珍しいのですが今日は朝から大雪です。

kaneko1.jpg        kaneko2.jpg
(日の出: 朝7:30頃)           (今朝の大雪)




Category: from Sweden
Posted by sipec at 11:28 | Comments (0) | TrackBack (1)

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