ここでは、1週間後、11月28日(土)の「青学OB・OG就職座談会」に
参加する卒業生へのアンケートを掲載しています。
今回は、三井物産株式会社に
お勤めの卒業生の方です。
1.お仕事の内容は?
総合商社は「ラーメンから宇宙まで」と言われるとおり多種多様の商品を
取り扱っており、仕事もそれぞれの部門ごとに分かれていますが、
そのなかでも現在、私は化学品部門を担当しています。
特にメタノール、アンモニア、シリコン等の化学品商売に携わり、
商売において発生しうる様々なリスクを分析し、ヘッジ(回避)策を
導き出す仕事をしています。財務分析用の4色ペン・四季報を片手に
取引先を訪れ、時には土地や保証金などの担保条件を引き出すため、
単独で交渉に出向いたりもしています。
2.このお仕事を選んだ理由は?
海外で働ける魅力や、様々な部門の仕事に携われること、など、商社を選んだ理由は
沢山ありますが、その中でも今の会社を選んだ最も大きな理由は「そこで働いている
人々が人間として素晴らしく、この環境で働きたいと強く感じたから」です。
『どこで働くか』よりも、『どんな人と働くか』を重要視してた私にとっての、最大
の魅力でした。
3.この仕事の楽しさは?
孫子の兵法に「彼を知り己を知らば、百戦して殆(あや)うからず」という言葉があ
ります。相手の長所も弱点も深く知ったうえで、尚且つ自分の力量や事情を把握して
いるならば、たとえ100回戦っても負けることはない、という意味ですが、
今の仕事の魅力は、まさしくこの言葉のような仕事内容にあります。
財務分析をしたり、直接決算内容を聞くことによって、新聞さえ知らない取引先の内
情を掴み、取引交渉を優位に導く瞬間は、今の仕事に深くやりがいを感じます。
4.最後に、学生の皆さんへのメッセージをお願いします
「会社で働く」ということは、その会社内の仕事だけでなく、
様々な業種の取引先の魅力を理解し、「共に仕事をする」、ということです。
皆さんには、是非とも今のうちに、出来るだけ多くの会社に足を運び、
視野を広げ、さまざまな種類の仕事に興味を持ってもらいたいと思います。
また私自身、就職活動をしているときは信じられませんでしたが、
就職活動には必ず、嘘のように選考の波に乗っていく瞬間―「風が合う」瞬間―、が
あります。その会社の風土・人・考え方と、自分の今まで歩んできたバックグラウンドの波長が
合って、初めて起きる現象です。
就職活動中に、出来るだけ多くの会社に足を運んでください。
そして自分と同じ方向に風の吹く「一社」を見つけることが出来たら、
先輩としてこれほど嬉しいことはありません。 |