青山学院大学国際政治経済学部
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研究活動

(これらを読む必要は全くありませんが、図書館等で入手しにくいものに関しては、申し出て下さればコピーを差し上げます)

<単著論文>

Okiyoshi Takeda. 2005. “It’s Not Just Moral Values, but Voter Mobilization, Stupid: An Early Assessment of the 2004 U.S. Presidential Election” Aoyama Journal of International Politics, Economics, and Business (青山国際政経論集) 66 (May), 31-70.

-------- 2004a. 「質的・量的双方の手法を概観する政治学方法論教育の試み」『選挙学会紀要』(日本選挙学会、査読誌)2号、71-85頁。

-------- 2004b. 「参与観察という手法-- 森脇俊雅『アメリカ女性議員の誕生--下院議員スローターさんの選挙と議員活動--』、朴喆煕『代議士のつくられ方--小選挙区の選挙戦略--』を通じて--」『レヴァイアサン』34号、149-56頁。

-------- 2003a. 「アメリカ連邦議会データベースTHOMASの活用-- 森脇俊雅『アメリカ女性議員の誕生』に即して --」『選挙学会紀要』1号、127-35頁。

-------- 2001a. "One Year After the Sit-In: Asian American Students' Identities and Their Support for Asian American Students" Journal of Asian American Studies 4(2) (June), 147-64.

-------- 2001b. "The Representation of Asian Americans in the U.S. Political System" in Charles E. Menifield ed., Representation of Minority Groups in the U.S.: Implications for the Twenty-First Century. Ranham, Md.: Austin & Winfield, 77-109.

-------- 2000. Bill Passage in the United States House of Representatives. Ph.D. dissertation, Princeton University.

-------- 1998. 「アメリカの大学におけるエイジアンアメリカン研究プログラムの発展」『移民研究年報』(日本移民学会) 第5号、20-30頁。

-------- 1997. 「アジア系アメリカ人学生のアイデンティティの多様性--プリンストン大学における調査--」『アメリカ研究』(アメリカ学会) 第31号、193-206頁。

-------- 1992.「分割政府論をめぐって」『思想』(岩波書店) 1992年11月号 (No. 821)、143-71頁。

-------- 1991. 「財政制約下のアメリカ議会における多数派形成」東京大学大学院法学政治学研究科修士論文。

<共著論文>

Andy L. Aoki and Okiyoshi Takeda. 2004. “Small Spaces for Different Faces: Political Science Scholarship on Asian Pacific Americans” PS: Political Science and Politics 37(3) (July), 497-500.

James S. Lai, Wendy K. Tam Cho, Thomas P. Kim, and Okiyoshi Takeda. 2001. "Campaigns, Elections, and Elected Officials" PS: Politics and Political Science 34 (3) (September),611-17. Symposium on Asian American Politics.

<書評など>

-------- 2004c. 「書評 増山幹高『議会制度と日本政治--議事運営の計量政治学』」『公共選択の研究』42号、82-85頁。

-------- 2004d. 「論文紹介 “Judicial Review, the Congressional Process, and the Federalism Cases: An Interdisciplinary Critique” by Philip P. Frickey and Steven S. Smith」『アメリカ法』(日米法学会)2003年2号、423-28頁。

-------- 2003b. Book Review, Asian American Century by William Cohen, International Relations of Asia-Pacific 3(2), 303-06.

-------- 2002. Book Review, Politics in the Japanese Diet: A Statistical Analysis of Postwar Government Legislation [日本の国会政治 全政府法案の分析] by Kentaro Fukumoto, Japanese Journal of Political Science 3(2): 134-47.

-------- 1991. 書評 「Jerome L. Himmelstein, To the Right: The Transformation of American Conservatism」『国家学会雑誌』104巻 5-6号、127-29頁。

<その他>

海外・国際学会での発表15件、座長・討論者8件
(詳しくは、<http://www.sipeb.aoyama.ac.jp/~ot-home/publication.html>の下半分に記載してあります)

投稿者
2005年10月11日21:45 [先生紹介]


プロフィール

●プロフィール
 私は青学には2001年の4月に着任し、その年の秋に第1期生を選考しました。 そこで、2005年の秋に選考した2年生(当時)が5期生、2006年の秋に選考する2年生が6期生 . . . といった感じで進んでいます。

 青学に来る前は、アメリカのニュージャージー州にあるプリンストン大学に7年間留学していました(大学の写真集をリンクしておきました)。そこで「アメリカ連邦議会で法案の通過・不通過を決める要因は何か」という論文を書いて博士号を取りました。プリンストンは女優ブルック・シールズが卒業した大学としても有名です(彼女を実際に教えたという教授にも会いました。授業中は学生のふりをした私服のボディーガードが教室の外で待機していたそうです)。

 またプリンストンは、ゲームの理論の基礎を築いてノーベル経済学賞を受賞した John Nash 教授の映画、 Beautiful Mind の舞台となったことでも知られています。この映画は2003年度の春、ゼミ生のみんなの何人かと見に行きましたが、プリンストンで撮ったシーンは全て、どの建物をどのアングルから撮っていたかわかりました。プリンストンの院生だったNash が、なぜか学部生の寮に住んでいるのが気になりましたが。

 留学中に、アジア系アメリカ人の研究という第二の専門分野を始めました。アメリカの大学では、ethnic studies という、マイノリティの政治・経済・歴史・文化・アイデンティティーをマイノリティ自身の視点で見直す学問が1960年代以降盛んになってきています。プリンストンでも大学に Asian American Studies のカリキュラムを作ろうという運動が起き、ストライキから教員採用に至る一連の過程に立ち会うことができたのは、偶然とはいえ大きな収穫でした。

 アジア系を初めとするマイノリティの研究は、歴史学や文学では盛んなのですが、政治学ではまだ発達途上にあります。が、たまたまプリンストンの近隣のUniversity of Pennsylvania, New York University, Columbia UniversityがAsian American Studies のプログラムを持っていて(各リンク先参照)、「アジア系アメリカ人とアメリカ政治」という新しい科目を各大学で一学期ずつ教える機会を得ました。これらの大学はみな、東部の私立大学として知られていますが、学校ごとに性格が違い、自分が留学した大学の経験からアメリカを一般化してはならないのだな、と強く感じました。

 そんなわけで、なぜか論文や学会発表は、本来の専門のアメリカ議会よりもアジア系アメリカ人関連の方が多くなってしまったのですが、何せ7年間住んでいたので、アメリカの政治や社会に関することは何でも興味があります。ゼミでも狭い意味の政治学にとらわれず、アメリカに関することなら何でも自由に発表したり研究したりしてほしいと思っています。

投稿者
2005年9月28日16:38 [先生紹介]