青山学院大学国際政治経済学部
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ゼミの概要について(佐野裕太)

 こんにちは。土山ゼミ4年生代表佐野裕太です。僕からは、土山ゼミ全体の紹介をします。

 土山ゼミの学生は、以下のような内訳になっています。
3年生 計5人(男子3人、女子2人)(政治5人、経済4人)
4年生 計8人(男子3人、女子5人)(政治4人、経済4人)

 土山先生は、難解な問題についても、身近な例を用いて、学生にわかりやすいように解説してくださいます。笑いも交えた先生のお話は興味深く、そのため学生が聞き入ってしまい、気がつくとあっという間に時間が経っていたということも度々です。また、先生は国際政治学に精通しているにとどまらず、文学や映画についても造詣が深いため、学生の多種多様な知的好奇心に応えてくださいます。

 基本的には、学生が論文や書籍についてプレゼンテーションを行い、先生がその内容に関して講義を行う形式をとっています。3年生は、配布される国際政治学に関する論文を同期全員で分担し、各自の担当箇所を読み、レジュメを作成し、それに基づいてゼミ内で発表します。発表の頻度は、1学期に約3回前後です。4年生は、各自でテーマを選び、卒業論文の作成を行います。ゼミでは、卒論作成のために読んだ論文・書籍について発表し、先生のアドバイスをいただきます。

 土山ゼミは安全保障のゼミですから、もちろん国際政治学に関する知識を増やしていくことができます。また、国際政治学のみならず、先生のお話を通して社会においてよりよく生きていく術も学ぶことができます。国際安全保障に興味がある学生、リアリズム的な考えを持っている学生、土山先生の講義を面白いと感じた学生、土山先生の雰囲気が好きな学生などにおすすめです。また、経済学科やコミュニケーション学科の学生でも、国際政治学に興味があれば大丈夫です。
 
 土山ゼミは火曜日の4限と5限に開催されており、4限は3年生のみ、5限は3年生・4年生合同で行われます。
 
 先生も参加される食事会が約2ヶ月に1回のペースで行われ、普段の学校で行われるゼミとは異なる雰囲気の中で懇親を深めます。また、合宿は春と夏に関東近郊で行われます。
 
 土山先生の考え方について知りたい学生は「安全保障の国際政治学 焦りと傲り」などの著書を読むことをお薦めします。
土山ゼミの学生の多くは一般企業に就職します。また、大学院を希望する学生もおり、青山学院大学大学院以外にも一橋、筑波、慶応、米スタンフォードなどの各大学院に進学しています。

投稿者 student4
2008年9月 3日16:30 [About Seminar] | コメント (0)


2009年度土山ゼミ募集要項

2009年度土山ゼミ募集要項です。

担当者名:土山實男

研究テーマ:日米のグランドストラテジー(外交・安全保障戦略)についての国際政治学
 (英文名称:International Politics on Grand Strategy of Japan and America)

研究内容: このゼミでは外交・安全保障の面から国際政治理論を学ぶ。理論面(例えばJ. Levyらのバランスオブパワー論とか)と政策論(例えばG. Snyderの同盟論とか)の両方をまずおさえたいと思う。同時にJ.L.Gaddisらの外交史からのアプローチにも注意を払いたい。
 そのうえで、来年1月にスタートする米新政権の動向をながめながら、日米両国のグランドストラテジーについて学生諸君と一緒に勉強したいと考えている。アメリカの戦略についてはN.J. SpykmanやW.LippmannからR. ArtやS. Waltにいたる優れた議論がある。日本の幕末から明治外交については岡義武、I. Nish、萩原延寿の政治外交論から、戦後に関しては高坂正堯、永井陽之助,若泉敬らの第一級の外交分析論がある。戦後60余年をへた日本が、国としてまた社会として今後どの方向に進むのか世界が日本に注目しているとき、肝心の我が国内にこのことについての議論がいまあまり見られないのが不思議である。
 ゼミ生の大半は就職するが、中には留学したり大学院に行ったりする者も毎年いる。その他には新聞・通信社、官公庁、ジェトロにいった者や公認会計士などになったものなど様々。

成績:出席、報告、議論への参加、レポートを総合してつける。

授業の達成目標:国際政治の基本を理解し、国際感覚を身につける。

授業計画:1外交安全保障を中心するR.JervsらのIR理論
      2 Spykman/Lippmannらの戦略論
      3戦前の日本外交戦略
      4アメリカの戦後国際秩序
      5戦後日本の外交安全保障論
      6日米安全保障関係
      7中国の位置づけと日米の安全保障政策
      8朝鮮半島と日米関係、9日本のグランドストラテジーは何か

募集人員:12人

選考方法:面接、書類選考

投稿者 student4
2008年8月22日17:00 [About Seminar] | コメント (0)


土山先生公式プロフィール

●○ 担当科目
 国際安全保障論I(第一部)、国際政治学I・II(第一部)、国際安全保障論II(大学院)

●○ 専門分野
 国際政治学

●○ 略歴
 青山学院大学法学部公法学科卒業
  ジョージ・ワシントン大学大学院修士課程国際政治学専攻卒業
 メリーランド州立大学大学院博士課程国際政治学専攻卒業
 ハーバード大学ジョンM.オーリン戦略研究所客員研究員

●○ 最終学位
 Ph.D.

●○ 所属学会
 日本国際政治学会、国際安全保障学会、国際法学会、International Studies Association

●○ 賞
 佐伯賞 ('87.5)

●○ 学生指導
 馬術部部長

●○ 学内行政分担
  評議員、大学院国際政治経済学研究科長、副学長(広報及び将来構想・第二部担当)

●○ 関連分野
 国際安全保障

●○ 長期研究テーマ
 リアリズム国際政治理論
 同盟と危機管理を中心とする安全保障理論
 東アジアの国際政治と日米同盟関係
 心理学的外交政策理論
 ツキュディデスの『戦史』の国際政治学上の意味

●○ 短期研究テーマ
 日本外交におけるリアリズム

●○ 社会的活動
平和・安全保障研究所「安全保障研究奨学プログラム」ディレクター('94.9~)
  海上自衛隊幹部学校講師('95~)
  防衛研究所(一般課程)講師('96~'02)
  防衛政策懇談会(防衛庁)('96.1~)
  航空自衛隊幹部学校講師('01~)
  統合幕僚学校講師('01.1~)
  防衛戦略研究会議委員('01.4~)
  (財)平和・安全保障研究所理事('01.4~)

投稿者
2008年8月20日00:00 [About Seminar] | トラックバック (0)


土山先生非公式プロフィール

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●○誕生日
  秘密♪
  (でもゼミ生はみんな知ってるよね!?)

●○血液型
  O型

●○出身地
  福井県

●○趣味
  カメラ、クラシック音楽、古本屋と美術館に足を運ぶこと、盆栽いじり、徹夜したあと朝焼けを見ること

●○好きな国
  好きというほどではありませんが、まあ日本とアメリカでしょうか?

●○行きたい国
  年をとる前にひとりでギリシアに行って、ツキュディティスの『戦史』に出てくる戦場のあとを回ってみたい。

●○学生時代1番の思い出
  一番というわけでもないが、今こんなことを思い出しました。夏だったが上野のデパートで鏑木清方展があったとき、がらんとした会場で背のあまり高くない年輩の方と出くわした。川端康成氏だった。とたんに緊張してしまい、おかげで絵の方は何も憶えていない。でも、氏の履いていた網目のブラウンの靴は今でも目に浮かぶ。というのも、それからしばらくして川端氏がガスのホースをくわえて自殺されたからです。

●○教授を目指した理由
  目指したわけではないのです。国際政治が面白くて大学を1、2うろうろしているうちにこうなっただけ。いい教師でないことを反省しています。

●○好きな政治学者とその理由
  好きというより有り難く思っているのは、僕を国際政治学者に育ててくれた二人のユダヤ系アメリカ人の政治学者です。ひとりはBurton Sapin先生、もうひとりはDavis Bobrow先生です。Bobrow先生はまだ現役で、今でもときおり共同研究に誘ってくれる。Sapin先生はすでに引退されていて78歳になられるが、定期的にメールをくれて、いつも背後から見ていてくれる。よその国からきた男に目をかけてくれて、30年近くも見ていて下さるというのはなかなかできそうでできないことです。

●○ゼミ生へ一言!
 好きなものや自分が凝れるものを見つけて、あとは意地でそれを貫き通すこと。


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投稿者
2008年8月19日00:00 [About Seminar]