UPDATED : THURSDAY, OCTOBER 6, 2011

外交・国際公務等指導室

2011年7月10日

2011年度前期研究会 参加者の声


日本外交政策研究会(感想執筆者:三木)
 今期の日本外交政策研究会では、以下のようなテーマを用いて議論を行いました。
(1)最近、ロシアの強硬姿勢が目立つ北方領土問題に関して、日本外交はその返還のためにどのような交渉を展開するべきか。(2)2011年6月に開催が見込まれる(研究会実施当時)日米安全保障協議委員会を見据え、日米関係をどのように位置付けていくべきか。(3)東日本大震災は、諸外国からの日本へのイメージにどのような影響を与えたか。(4)EU-韓国の自由貿易協定(FTA)発効を踏まえて、日本-EUの経済連携協定(EPA)の締結をどのように考えるべきか。
どのテーマも、最近の時事問題に密接に関連するもので、緊張感をもった政策提言シミュレーションを行うことができたと思います。また、日露・日米・日欧それぞれの多角的な国際関係を検討できる研究会でした。大学院生から学部の1年生までが参加者として揃っていましたので、それぞれのメンバ同士で、オリジナリティのある意見を交換することができました。


国際法英語文献研究会(感想執筆者:後藤)
 国際法英語文献研究会では、参加者それぞれが国際法の洋書の専門書を和訳した箇所の、主に和訳の正確さの検討や内容の議論を行いました。和訳といえども、ただ辞書の語を拾って当てはめるのではなく、辞書に載せてある語では意味が通じないため、自分たちで単語の意味を考えたりしました。また、専門書だとある程度の専門知識がないと本の内容を理解することができないことがあるため、和書の専門書や実際の安全保障理事会の決議文などを参考にしたり、時には先輩のお力をお借りしたりすることもあり、和訳よりも内容の理解に時間がかかりました。今まで以上のような経験をしたことが無かったため、私にはすごく新鮮で、毎回の研究会をとても楽しむことができましたし、和書との比較などといった洋書の専門書を読む面白さを学べたので、この研究会での経験が今後の自分の勉強にプラスになりました。


2011年7月 9日

2011年度前期研究会

2011年前期に、青山キャンパスで行われた研究会概要です。


●グローバル・イシュー研究会 (責任者:国際政治学科3年 窪野由美)
 本研究会は、多岐にわたるグローバル・イシューを、その基礎事項から学ぶということを念頭に置いて活動しています。2011年度4-6月期では、「人間の安全保障」をメインのテーマに据え、この概念の一端を構成している様々な要素(紛争、経済問題、貧困、教育、保健衛生等)について、プレゼンとディスカッションを行いました。基礎事項の習得に加えて、「人間の安全保障」という概念に対する理解を深めることができました。


●日本外交政策研究会 (責任者:国際政治学科3年 三木直樹)
 日本外交政策研究会は、わが国の外交政策についての理解を深めるために、時事的なイシューを中心的な議題にしながら、外交官を志望する学生間でディスカッションを行う研究会です。各回ごとに、その日のテーマに関連する論文や雑誌・新聞の記事を参加者に配布し、前提となる知識を共有した上で、参加者それぞれのアイディアや、独自の知識なども交換しながら、わが国のあるべき外交政策とは何かを議論しています。


●国際法事例研究会 (責任者:国際政治学科3年 河合・ブライアン・仁路)
 国際法事例研究会は、4月から6月にかけて青山キャンパスで行われました。この研究会では、参加者が各自自分の興味のある事例を選んで、他の参加者の前で発表したり、そこから話を発展させて皆で国際法に関する議論をしたりしました。参加者は一回ずつ発表することになりました。各自好きな事例を選べるということで、発表や議論が専門的になり、学ぶことが多いのがこの研究会の特徴です。


●経済政策研究会(責任者:国際経済学科3年 田中敬太)
 経済政策研究会では、経済政策に関わるテーマを毎期設定し、そのテーマについて参加者で研究活動をしています。時事的に注目されている経済問題・経済政策の理解や、公務員試験受験にむけて役立つような経済知識を習得することが、活動の主たる目的です。最近では、米国発の金融危機、TPP、規制政策などをテーマとして設定し、研究活動を行っています。


●国際関係論研究会(責任者:大学院修士2年 稲垣治)
 本研究会の主たる参加者は、外交官、国際公務員、研究者などを志望する大学院生です。大学院生ともなれば、それぞれの興味や専門を持っています。したがって、共通のテーマに基づく研究会ができるのか、という問題が出てきます。しかし本研究会では、敢えて専門が異なる大学院生同士が集い、議論することにより、専門に耽溺していては得ることのできない新たな視点の獲得を目指しています。国際関係論に関することなら、政治、経済、法学を問わず、なんでもやります。具体的には、気になる論文の輪読や自身の研究発表などを行っています。


日本外交政策研究会の様子
008.JPG


2010年4月22日

研究会

 研究会とは、主に3・4年が1・2年次で行う勉強会をさらに発展させ、より専門的・実践的な学習を行う場です。大学院生、大学院進学予定の学生、外務省受験予定者が中心となり、国家公務員採用Ⅰ種試験・外務省専門職採用試験に必要となる学習の推進、あるいは各人の研究に関する知識の習得・専門性の深化を目的とする研究会を運営しています。活動は4-6月期、8-9月期、10-12月期、2-3月期の4期に分けられ、ひと月に隔週以上の活動を行います。
研究会は、上記の目的に合致するものであれば、いくつでも立ち上げる事ができ、その活動形式の大半が学生自身の裁量に任されています。各人が思い思いに勉学に励み、試験対策や研究深化に勤しむことが出来る場です。


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