UPDATED : THURSDAY, OCTOBER 27, 2011

外交・国際公務等指導室

2011年10月 2日

外交・国際公務等指導室について

外交・国際公務等指導室は、青山学院大学国際政治経済学部の設立理由である「国際社会に自由に活躍しうる特殊の訓練を受けた人材-将来、外交官、国際機関の職員および国際的企業等に進出する者-の育成」を達成するために1982年設立されました。そのため、外交・国際公務等指導室の目的は、外交官、国際機関専門職員、NGOの専門家、国際ジャーナリスト、国際問題の研究者などを志望する学生を支援することにあります。

 具体的な活動については、外交・国際公務等指導室の運営は数人の学部教員による運営委員会の指導の下に、学生役員を主体とした学生組織により諸活動が行われています。学期中の憲法、経済、国際法等の各種勉強会をはじめとして、夏期及び春期休暇中には特別講座として合宿形式による国際法勉強会、憲法・経済集中講座など多くの勉強会が実施されております。さらに外務省、国際機関、NGOに就職して、国際的に活躍する先輩を招いての講演会や懇談会も頻繁に開催され、学生達への啓発活動も盛んであります。
 また、外交・国際公務等指導室は国際政治経済学部の組織ですが、入室者の学部を問われることはなく、法学部・経済学部等の他学部生も在籍しており、全学的機関として国際的人材の育成という目的のために活動しております。


2011年9月 1日

室員紹介

室員数名の、指導室への志望動機や将来の夢、
現在頑張っていることなどを紹介いたします。


国際経済学科2年 湯浅拓也さん
 私は、高校生のときに、ホームスティでオーストラリアに行く機会がありました。それ以来、世界を舞台に働く仕事に憧れて、外交官としてまたは国連の職員として世界中で活躍されている先輩を多く輩出している外交・国際公務等指導室に入室を決めました。この指導室では、専門知識を学ぶことと同時に、憲法、経済学、国際法を幅広く勉強でき、また意識の高い仲間とともに高め合っていけることがき、とても有意義です。
 今、私はこの指導室で勉強すると同時に、社会がより良くなるよう様々な活動に携わっています。最近では、大学生と社会とのギャップを埋めるためのイベントを開催しました。社会で活躍されている方々にお会いして、自分が将来どういった職に就き、社会にどう携わっていくか、だんだんと形になってきました。これからも幅広く社会に貢献できるよう果敢に挑戦していきたいです。


国際コミュニケーション学科4年 踊場あいさん
 私は、高校時代にインドシナ難民のことを学び、それらの事実に衝撃を受け、将来は国際機関で難民の人たちと関わる仕事がしたい、と思い青山学院大学外交国際公務等指導室に入室しました。指導室では、1、2年次の勉強会、3、4年次の自分の進路にあわせた研究会への参加を通し様々なことを学びました。私は、長期の休みに、NGOを通じて1ヶ月間、インドのストリートチルドレンのお世話、ペルーの孤児院でのボランティアをしました。指導室や学部での勉強と、現地での経験を通して、世界の現状や自分に何ができるのかということなどが自分の中で少しづつ明確になってきました。現在は9/11後のアフガン戦争に続くアフガニスタンの平和構築について研究をしています。青山学院大学卒業後は、イギリスの大学院で開発学、主に紛争後の開発についての修士号を取得し、将来は、発展途上国の開発に貢献できる仕事につきたいと思っています。


国際経済学科4年 川口勉さん
 私は指導室に1年生のころから所属しています。そもそも指導室に入ろうと思ったきっかけは、外交官という夢があったのはもちろん、レベルの高い先輩方、そして同期の仲間たちと広い視野で勉強していきたいと考えたからです。そして、指導室はこの期待を裏切りませんでした。今では、自分が主体となって、研究会などで意識の高い仲間たちと、外交や経済政策等の議論をして、日々勉強しています。このような充実した日々を送っている現在では、この指導室に出会えたことが、国際政治経済学部に入った最大のメリットであったとさえ考えています。
 指導室は、その長い伝統の中で、優秀な先輩方を輩出しており、しばしば講演等でお話を伺う機会もあり、大変勉強になります。私も含め、指導室員はそういった諸先輩方に恥じぬ人間になろうと日々努力をしています。今後は後輩の育成などにも力を発揮していきたいと考えています。


国際政治経済学研究科 国際政治専攻2年 稲垣治さん
 外交官、国際公務員にどれほど興味があったかは疑問だが、大学に入ったら、しっかり勉強したいと思っていたので、指導室に入った。そこで痛感したのは、自身の能力の無さであった。文章を読む能力、文章を書く能力、物事を理解する能力、喋る能力、そのいずれもが欠如しており、高校生まで、自分は、一体何を勉強してきたのだろうか、と思うほどだった。その後も、国際法のゼミに入り、仲間や先生方の手を煩わせながら、国際法を中心に勉強を継続したところ、多少なりとも自身の能力の向上を実感できることもあり、嬉しく思った。それとともに、勉強も以前より楽しくなった。
 現在は、国際法を専門として勉強を続けている。そして、今後も勉強を継続することを希望している。
 まだ、何も達成していませんが、指導室は、私にとって、自己の能力を認識し、向上させるための重要な契機になっていると思います。


2011年7月10日

2011年度前期研究会 参加者の声


日本外交政策研究会(感想執筆者:三木)
 今期の日本外交政策研究会では、以下のようなテーマを用いて議論を行いました。
(1)最近、ロシアの強硬姿勢が目立つ北方領土問題に関して、日本外交はその返還のためにどのような交渉を展開するべきか。(2)2011年6月に開催が見込まれる(研究会実施当時)日米安全保障協議委員会を見据え、日米関係をどのように位置付けていくべきか。(3)東日本大震災は、諸外国からの日本へのイメージにどのような影響を与えたか。(4)EU-韓国の自由貿易協定(FTA)発効を踏まえて、日本-EUの経済連携協定(EPA)の締結をどのように考えるべきか。
どのテーマも、最近の時事問題に密接に関連するもので、緊張感をもった政策提言シミュレーションを行うことができたと思います。また、日露・日米・日欧それぞれの多角的な国際関係を検討できる研究会でした。大学院生から学部の1年生までが参加者として揃っていましたので、それぞれのメンバ同士で、オリジナリティのある意見を交換することができました。


国際法英語文献研究会(感想執筆者:後藤)
 国際法英語文献研究会では、参加者それぞれが国際法の洋書の専門書を和訳した箇所の、主に和訳の正確さの検討や内容の議論を行いました。和訳といえども、ただ辞書の語を拾って当てはめるのではなく、辞書に載せてある語では意味が通じないため、自分たちで単語の意味を考えたりしました。また、専門書だとある程度の専門知識がないと本の内容を理解することができないことがあるため、和書の専門書や実際の安全保障理事会の決議文などを参考にしたり、時には先輩のお力をお借りしたりすることもあり、和訳よりも内容の理解に時間がかかりました。今まで以上のような経験をしたことが無かったため、私にはすごく新鮮で、毎回の研究会をとても楽しむことができましたし、和書との比較などといった洋書の専門書を読む面白さを学べたので、この研究会での経験が今後の自分の勉強にプラスになりました。


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