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Dean's Office Weblog

2010年12月 9日

海外短期研修制度について

環境破壊、難民問題、今や地球規模の諸問題が日常生活から国レベルに至るまで、ありとあらゆる場面で出てきます。このような時だからこそ、平和で豊かな社会を構築するために、社会の望ましい仕組みを考え、現場に出向いて実践的な視点を養い、最後は自分たちに何ができるかを自問して、国内外の社会発展に貢献できる能力を身につけることが必要です。私たちは、このような能力を備えた学生を育てる学部でありたいと思っています。


学部では、海外研修とは、現場に立つことで自らの目で確かめ、体験することで新たな発見をして問題意識を持ち、そこから一段上の学びに向かうための推進エンジンであり、学習そのものであると考えています。もっと簡単に言えば、現場に行くことそれ自体が、もはや学になっているのです。普段目にしない場面に出会うと、人はおどろいたり、不思議に思ったり、時には感動したりします。多くの場面に接すれば接するほど、問題意識が高まります。これこそが生きた学びで、現場を訪れる意味なのです。実は、海外留学も長期の海外研修なのです。


本学部は体験型の研修を重視しています。これまで国連研修やチェンマイ大学春季研修を実施してきました。これに加え、より現場体験重視型の研修を行うために、まず経済発展が著しいベトナム研修を実施し、20名の学生が参加しました。ベトナムでは、ハノイ郊外の農村部でのフィールドワーク、地場産業の調査、公民館組織や現地の大学、NGOとの意見交換、経済的に変貌を遂げたハノイ市の視察等を行います。また市民からみたベトナム戦争の体験談等もうかがいます。社会発展の実例として充実した体験ができます。他方、ドイツ研修ではEUが国際政治経済の一極として重要な役割を担っている状況を知ることを目的にします。フランクフルトでは欧州中央銀行、ドイツ証券取引所を始め、世界的な企業や国際機関等を視察し、国際経済をけん引する現場を学びます。またドイツ南西部にあるルードビックスハーフェン経済大学とのセミナー、ワイン産業と農業の取り組み、地方政府の環境保全への先進的取り組み等を視察します。最後に、一時間ほど南下したストラスブール(仏)の欧州議会を訪問し、EUの政治の仕組みと地理的近さを感じ取ります。


国際社会を肌で感じ、幅広い知見を身につけ、国際社会の抱える諸問題について考えるいい機会が得られます。皆さんもぜひ参加してください。


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