UPDATED : THURSDAY, JULY 4, 2013

Dean's Office Weblog

2010年5月27日

グローバル・エキスパートを育成

このような時代だからこそ、国際政治経済学部で学ぶ意義があるのです。つまり、本学部は国際社会を構成する基本は政治的要因と経済的要因であると考え、これに文化的要因を加え、各要因を理論的に考察することで国際社会を分析する視点を養います。次に実践的な視点を養うために経験から学びとるインターンシップや海外研修等の実学の機会を用意しています。これらを通じて現実の分析力、論理的な思考力、そして語学力とコミュニケーション能力を備えた人材を養成します。このような能力を総合的に併せ持った人材こそ国際問題解決の専門家であり、「グローバル・エキスパート」と呼ぶにふさわしい人です。

地球規模の視点に立って、何が問題なのかを見極め、その問題を解決するための高い問題解決能力、すなわち問題解決策を提案でき、かつそれを実行できる政策実行能力を備えた人材です。単に目を海外に向ける表面的な国際事情通ではなく、国と国、人と人、文化と文化など、世界中の結びつきを深く理解した「国際社会」の在り方を論理的に考え、国際社会を設計して、あるべき国際社会を実現するための政策を提言し、しかもこれを実行することに積極的に参加し他の人々と協調できるグローバル・エキスパートを養成します。


2010年5月18日

「国際社会」の在り方を考える学部

本学部の理念は、「真理を謙虚に追及し、広く世界の人と交わり、平和と繁栄に貢献しうる人格を陶冶する」ことです。特に平和で豊かな国際社会を構築するために、国際社会の望ましい仕組みを論理的に考え、現場に出向いて実践的な視点を養い、最後は自分たちに何ができるかを自問する学部です。

望ましいといっても、さまざまな国の人にとって何が望ましいのかについての判断基準は違います。さらに「平和で豊かな国際社会」といっても、国や主義主張、宗教や人種等さまざまな要因によって利害対立が生じ一つにまとまらないのが現状です。このように「国際社会をどのような方向に持っていくか」また「どのような制度やルールを作成するか」といった問題は、各国が合意形成して解決をみるのは極めて困難です。だからと言って、力の論理に任せ紛争に走ったり、解決についての話し合う努力を怠ったり、努力そのものを無視したりすることもできません。例えば、難民救済問題、地域紛争の解決やテロ防止策、CO2削減や温暖化対策、経済的格差の是正問題、インフルエンザ対策、大地震や津波に対する救済や防災等々、これらは国を超えた国際的な地球規模の視点から世界の人たちが一緒になって協力して解決を目指さなくてはならない問題です。これら諸問題に対して対処するためには、まず何が問題なのかを問い、問題を起こしている原因を追及しなければなりません。問題の状況を正確に把握し情報を得るためには、現場に行って観察調査し、そこから問題の要因を探る作業が欠かせません。さらに、得られた情報を分析するために冷静な洞察力と論理構成力が必要です。このように、現実の分析力と論理的な思考力は欠かせない基本的な能力です。さらに、導き出した解決候補を発信して第三者の協力を得るためには、優れたコミュニケーション能力と他を導く指導力が欠かせません。

ありとあらゆる地球的規模の課題がわれわれの日常生活に直結しています。いまこそ、国や国境という概念を超えて、人々が共に対策を考え協力して実行していかなければならない時代です。


2013年7月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
Search
Search this site:

Archives
Category
Powered By

Syndicate this site (XML)