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Dean's Office Weblog

2006年7月20日

大学院に「アカデミック・リターン(AR)入試」を導入します

  青山学院大学国際政治経済研究科(大学院)は、2007年2月に行う入試から、「アカデミック・リターン(AR)入試」を実施します。ここにいうアカデミック・リターン入試とは、企業、官公庁、ジャーナリズム、または教育などの分野で25年以上活躍してきた方を対象とする大学院の新しい入試です。現場で培ってきた専門知識や豊富な実務体験を学術的な枠組みに基づいて体系化していただくために大学院に戻る機会を上記の実務経験者に提供するための入試です。

  この入試の目的は三つあります。第一に、大学院の門戸を社会にいままでよりもさらに大きく開くことにあります。国際政治経済学研究科は、もともと社会人に開かれた大学院として、私立大学では初めて昼夜開講制の大学院としてスタートしました。しかし、従来、大学院生としてその主な対象となるのはどうしても30代の方でした。そこで、今回、専門家として活躍中の50代の方々にも大学院にきて研究・教育に加わっていだだくために、この度「アカデミック・リターン入試」の導入を決めました。この入試は、受験者がかれらの実務経験をもとに何を大学院で研究するかだけを問い、専門科目や英語などの試験はいっさい行いません。
 
  第二に、社会で積まれた経験を大学院にもちこんでいただき、ご自分のための研究をしていただくだけでなく、その実績を20代30代の若い院生たちの教育研究の助けにしていただきたいということです。本研究科では、官公庁や国連大学などの現場から多くの実務家がきて授業を担当しておりますが、現場感覚を大学院生の側にも作りたいと思います。

  そして第三に、いわゆる団塊の世代が企業などの第一線を退きつつある現在、この世代の能力や活力を大学に持ってきていただき、これまでの社会での経験や研究を大学院で整理し直して、ふたたび職場に戻られたり、あるいは教育の分野やNGOなどで新しい仕事につかれるためのステッピング・ストーンとして本大学院を利用してもらいたい。日本の大学院教育は、欧米の大学院にくらべて研究者養成や若い世代の教育に大きな重点をおいてきた感があり、ひろく社会の中に開かれているという視点を欠いてきたように思います。来年度から、本研究科が「外交・安全保障コース」「グローバル・ガバナンスコース」「国際経済コース」および「国際コミュニケーションコース」の四つのコースを整えるのを機に、社会から大学院に戻るための新しい入り口として「アカデミック・リターン入試」を設けるのも、青山学院大学国際政治経済研究科の窓をさらに社会に対してより開かれたものにするためです。

  この「アカデミック・リターン入試」についてより詳しい情報を知りたい方は、青山学院大学ホームページをご覧下さるか、大学院事務室にお問い合わせ下さい。

【青山学院大学内の関連サイト】
 国際政治経済学研究科 入試概要
 募集要項請求方法
 社会人のためのオープンキャンパス(7月29日土)
 国際政治経済学研究科 案内


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